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[訪日幹細胞再生医療]

幹細胞とは?

幹細胞とは分裂して自ら増殖する能力と、体を構成する様々な細胞に分化する能力をもった細胞で、脂肪由来幹細胞の他にも胚性幹細胞(ES細胞)や人工多能性幹細胞(iPS 細胞)などがあります。脂肪由来幹細胞は、ES細胞やiPS細胞といった他の幹細胞に比べ倫理的な問題や発がんのリスクが極めて低く、また、採取が簡易なので患者様の体への負担も少なくて済むのが特徴です。投与された幹細胞は失陥部位に集積し、過剰な免疫反応を抑制し、様々な増殖因子やサイトカインを産生し傷ついた組織の修復を担います。

[海外幹細胞再生医療]幹細胞再生医療における対象疾患

幹細胞再生医療の対象について

自己免疫疾患と診断され既存の治療では効果が薄く、また既存の治療法では副作用が強く治療の継続が困難であり、本療法の効果並びにリスクを理解した原則20歳以上80歳未満の方。ただし患者様ご本人に意識障害などがあり、内容をご理解いただけない場合はご家族の方、あるいは患者様に代わる方(代諾者)に説明させていただき同意を頂く必要がございます。
以下の方はこの治療をお受けできません。

  1. 妊娠中または授乳中の方
  2. 付随の病気に起因する6ヶ月以内の余命と診断された方
  3. 既知の薬物またはアルコール依存症の方
  4. 検査にて慢性感染(B型肝炎、C型肝炎、後天性免疫不全症候群)が確認された方
  5. 書面同意が得られない方
代謝性疾患
高脂血症、腎機能障害、腎臓病、痛風、糖尿病、慢性腎不全
消化器疾患
肝機能不全、肝臓病、逆流性食道炎、腸炎、便秘症、慢性胆のう炎、膵胆管合流異常
脳・神経疾患
エタンブトール視神経症、顔面神経麻痺、群発性頭痛、自律神経矢調症、神経後遺症、聴力低下、椎間板ヘルニア、てんかん、脳幹出血、脳梗塞後遺症、脳梗塞、脳梗塞後遺症、脳出血、 脳腫瘍、耳鳴り、脊椎管狭窄症
呼吸器疾患
COPD、気管支拡張症、喘息、肺化膿症
循環器疾患
急性心筋梗塞、狭心症、高血圧、不整脈、心房中隔欠損症、突発性心房細動
免疫疾患
アトピー、アトピー性皮膚炎、アルコール蕁麻疹、アレルギー体質、シェーグレン症候群、化学物質過敏症
悪性腫瘍
悪性リンパ腫、胃がん、肝臓がん、胸膜性中皮腫、食道がん、前立腺がん、大腸がん、卵巣がん術後
運動器系・外傷
じん帯損傷、肉離れ、腰椎症、腰痛、頚椎脊柱管狭窄症、結核性脊椎カリエス
神経変性疾患
ALS、アルツハイマー病、脳性麻痺、パーキンソン病、ニューロパチー
その他
更年期障害、サルコイドーシス、産後うつ病、歯周病、褥瘡、前立腺肥大、男性更年期、手関節痛、バセドウ病、ベーチェット病、緑内障

幹細胞再生医療の方法

幹細胞は分化することより、皮膚、角膜、軟骨、骨髄や心臓の筋肉などに移植手術することができ、さまざまな病気や外傷の治療に利用できます。(幹細胞には抗炎症作用と成長因子作用がある為)その他にも、アンチエイジング効果、慢性疾患への治療、製薬、薬品開発などにも利用されています。

加齢と幹細胞の関係

加齢と幹細胞の関係は研究により、幹細胞の減少と枯渇が老化の一因であることがわかってきました。骨髄中の組織幹細胞の数が新生児を1とすると80代では新生児の1/200にまで減少していました。

[海外幹細胞再生医療]幹細胞の副次効果

幹細胞の効果

アンチエイジング効果

  • ・肌の張りが良くなった。
  • ・肩こりが楽になった
  • ・視力の回復、老眼の改善
  • ・白髪が黒くなった、髪の毛が増えた
  • ・風邪をひきにくくなった
  • ・性機能の改善
  • ・疲れにくくなった
  • ・便秘の改善
  • ・頻尿が良くなった
  • ・よく眠れるようになった
  • ・不整脈が良くなった

健康寿命の延長(ステムセルエイジング)

最近の幹細胞研究では、幹細胞を再生し続ける事で永続的に多くの臓器を健康に維持できるとわかってきました。

逆に、この幹細胞が老化(ステムセルエイジング)すると臓器・細胞組織が加齢変化を起こします。つまり加齢研究では、幹細胞が体質的なものと医学的に認識され、「幹細胞」=「長寿研究の中核」となっています。

体の細胞は、常に様々な老化刺激(例えばDNA損傷・テロメア短縮・酸化ストレス・慢性炎症)などに曝されています。これに対抗して幹細胞は老化刺激に対抗する役割を持っています。
しかし、加齢に伴いこのバランスが徐々にくずれると老化に再生が追いつかなくなり、幹細胞の自己複製能力の低下や分化異常、細胞死等がおき、幹細胞の枯渇や劣化に伴う臓器機能の低下につながります。

また、紫外線や放射線などによる遺伝子変異の蓄積によるがん化にもつながります。この研究分野では、幹細胞を取り巻く微小環境(ニッチ)、すなわち幹細胞の維持に必要な機能を持つニッチ細胞の加齢変化にも大きな意味があります。
ステムセルエイジングとは、幹細胞やニッチの加齢による変化を包括する現象であり、個体・臓器のエイジングを理解する上で重要な研究であるといえます。

現在の超高齢社会では、病院で寿命を延命することに疑問を感じる方も多くなってきており、医療進歩により寿命がのびた今、次に必要なのが健康的に年を経ることです。
幹細胞やニッチの加齢による変化(ステムセルエイジング)が臓器の加齢変化や加齢関連疾患の原因であるとされる研究が世界的に進められています。このような社会的ニーズや科学の進歩を背景に、“ステムセルエイジング”という新しい観点から『健康寿命の延長』にも取り組んでいます。

美容医療

より健康的に最適な美容医療を受ける為には様々な医療方法の中からどこのクリニックに任せるのがベストなのか?また、その費用や期間など様々問題をクリアする必要があります。

簡易的な医療方法で解決できるお悩みであれば美容外科手術を進めるような事は行いません。また、逆に皮膚科治療で改善されないお悩みなどがあれば最適な美容外科手術をご提案させていただきます。
わたくしたちは、お客様それぞれに合った最適な治療をご提案することを基本方針としております。

[海外幹細胞再生医療]幹細胞治療における糖尿病治療

現在、幹細胞投与によって糖尿病に対する様々な改善効果ができていることが報告されています。この治療を受けることで、これまでの治療で十分な効果が見いだされなかった糖尿病治療に対しても幹細胞治療で機能回復が期待できます。

治療方法

糖尿病患者の膵β細胞の修復や機能回復、炎症の抑制によって症状を改善することを目的として、患者様自身の細胞から採取し抽出した脂肪由来幹細胞を、必要な細胞数になるまで培養して静脈点滴により投与する治療法です。

対象疾患

病名:糖尿病 年齢:20歳から80歳の方

医師の判断により本治療の実施が適当であると判断された方

※対象とならない方

細胞採取時に使用する麻酔薬または特定細胞加工物の製造過程で使用する物質に対する過敏症、アレルギー症状を起こした経験がある方。

(治療を受ける方の健康状態、身体的条件などを総合的に勘案し医師が治療提供の可否を判断します。)

【病例】糖尿病(60代/男性)

[海外幹細胞再生医療]治療の流れ

STAGE
1

医師によるカウンセリングと検診

STEP 1
担当医師が問診を行うとともに、本治療に関する正確な情報を提供し、
治療方法等についてしっかりと話し合ったうえ、ご納得いただいてから治療を開始します。

STAGE
2

脂肪の採取

STEP 2
局所麻酔を行い、主に腹部の皮下脂肪から組織を採取します。(所要時間30分0分ほど)
STEP 3
培養は、厚生労働省認可の細胞培養加工施設で厳格な品質管理のもと細心の注意を払って行われます(所要時間3〜4週間ほど)。

STAGE
3

培養された細胞の投与

STEP 4
投与の前に医師が当日の健康状態を確認します。
STEP 5
培養された幹細胞を静脈点滴により投与いたします(所要時間40分ほど)。※疾患発生の原因を追究する為、培養された幹細胞の一部は零下80度で6ヶ月保存します。
STEP 6
担当医師は幹細胞投与後も定期的に診察を行い、長期的に健康状態をチェックいたします。
お電話でのご相談・ご予約
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受付時間 月曜~金曜 9:00~18:00
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